しょうぶ学園と湯乃山温泉

先日、渋谷パルコのロゴスギャラリーで、「しょうぶ学園の手仕事展」を見て来た。しょうぶ学園は、鹿児島市吉野町にある知的障害者のくらしを支える支援センター。ギャラリーには、そこで生み出された、シャツや鞄、陶小物や木の器などが展示・販売されていた。

実は、しょうぶ学園にはGWの鹿児島旅行で訪れていた。入居ができる施設があり、ものづくりの工房がいくつもあり、ギャラリーが二つあり、作ったものたちを売るショップがあり、パン屋や蕎麦屋などの店舗もあり、その充実ぶりに心底驚き感動したのだが、鹿児島前半はあまり余裕もなくツイートする事さえしなかった。そのまま、タイミングを逃し、言葉に残すこともなく日々が過ぎていたところで、今回の展示の事を知った。
ああ!あの時見た風景とつながる事ができる!それだけで充分行く価値があった。

ギャラリーに飾られた丸い刺繍が施されたシャツは、しょうぶ学園のギャラリーでもひとつ見たのを思い出した。太い持ち手を交差させて使うシンプルな手提げ袋は、しょうぶ学園へ連れて行ってくれた叔母が持っていた。可愛い陶のバッチや置物。しょうぶ学園のショップでは陶のボタンを買ったけど、未だ棚に収めたままだった。書籍化された、黒板にチョークで書かれた日記は、ル・カリヨンというパン屋さんの前にあって、読むと思わず笑顔になった。

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今更かなぁとも思ったけど、自分の見たものが蘇ってきたのが嬉しかったので、載せてみました。
緑が多く、工房も木工や染色、陶芸など種類によっていくつかあって佇まいも良い。(休日だったので工房は閉まっていてすごく残念!)ギャラリーやショップの入った建物もお洒落だし、園内の至るところに作品が飾られていて楽しい刺激がいっぱい。入居者の食堂がガラス張りになってて開放感も抜群。
ここで暮らし、ものをつくり、働くことができる。アウトサイダーアートを見るのは、意図を越えたところにある情熱や、計算のない生々しい力を感じ、大好きなんだけど、そういうジャンルで括れない個人を越えた力、豊かさがこの場所にはあったと思う。行けて本当に良かった。
蕎麦もパンも美味しいし、鹿児島行く事があればかなりおすすめのスポットです。霧島アートの森に行くより何倍もね!!



で、せっかく鹿児島へ行ったなら、やっぱり温泉ははずせませんよね〜。
今回も数えきれない位入ったけど、その中で一番良かった温泉をついでに紹介しときます。
鹿児島市街から車で10分位のところの、城山という住宅街の中にさりげなくある湯乃山温泉!
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ここが良いのは、普通の入浴料で個室温泉に入れるところ。
もちろん共同浴場もあるんだけど、一人でゆっくり、家族でわいわい、気兼ねなく楽しむ事ができるのはかなり魅力。
脱衣所の奥には、、
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光降り注ぐ、タイル貼りの寂れた浴室!湯もとろっとしててかなり良かった。
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個室風呂が並ぶ中庭には素敵な休憩所が。
風呂上がりにここで無人販売のビールを飲む。ハイ最高!
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横に目をやるとこの生活感、たまりませんね。
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んねー。
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鹿児島、他にも色々行ったんですが、また思い出す事があれば、書いてみようと思いまーす!
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by nicolaus_92 | 2013-06-27 23:04 | おすすめ