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ヤットサー!
ヤットヤットー

ヤットサー!
ヤットヤットー

街中にお囃子が鳴り響いて、
軽快なかけ声と共に踊り手たちが練り歩く

腰をおとし前かがみの男踊り
団扇やちょうちんくるくる回り
手ぬぐいキメたひょうきん顔

凛としてツヤっぽい女踊り
しゃなりしゃなりとつつましく
笠からのぞくべっぴんさん

太鼓に三味線、かねの音
ドンドコドコドコ血が騒ぐ
煽って煽ってどや顔効かす


こんなに楽しい盆踊り今まで味わったことなかったです。
「粋」という言葉がぴったりな高円寺、阿波踊りの夜でした。
祭りの後は、店を3件はしごして、締めは深夜のタイ料理。
タイラーメンにグリーンカレーにクウシンサイの炒め物にひき肉のレタス包みに…。
むちゃ美味しかったけど、深夜2時に食べる量ではなかった。
暴飲暴食で朝帰り。
今日は一日のんべんだらり。

今宵も高円寺では、祭り囃子が鳴り響いているのでしょうね。。


えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ…
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…

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by nicolaus_92 | 2010-08-29 23:37
夏休み後半は地元、広島へ。
開催まっ最中の広島アニメーションフェスティバルへ行ってきました。
たった2日しか居れなかったので覗く程度でしたが、東京にいるはずの人たちに沢山会えたのが嬉しかったし、2年に1回広島はこんなことになってたんや、と思うとなんか感慨深かったです。
そう、私広島に27年間住んでいたのに初めて行ったんですよ。

何故こんなにも地元に浸透してないんでしょうね。。
やってることは知っていても行かない人がほとんど。いや、存在自体知らない人の方が多いか。
ということは、やっぱり一般の人が楽しむようにはつくられていないんでしょう。
(ワークショップやらなんやら一応やってはいるけど)

おそらくアニメーションを作っている人同士の交流の場として、または作家を育成(輩出)する場としての意味の方が強いんだろうな。
やたら観光やらパーティーやらやってたし。
そういう趣旨であるならば、今の感じでもいいのかもしれないけど、やっぱり勿体無いよな~。
せっかくアートアニメーションにたっぷり触れることができる機会なのに。

と、私は今だから言えるのかもしれないけどね。
27年間住んでいながら、アニメーションを好きになるきっかけをくれたのは地元のアニメーションフェスではないというのは寂しいことです。

とはいえ、コンペ以外でちゃんと観たプログラムって「カレルゼマン特集」のみでしたけどね。
あ、「スペースドッグ」観たけど途中で寝ちゃった。あとは色々つまみ食い。
そんな昼間のプログラムは閑散としているのに、コンペティションの時間になるとどこから湧いてきたんだってくらい人が集まってましたね。
笑いもよく起きるし、拍手も惜しみなく鳴る。
そういう会場で観るというのはとても良いな、と思いました。
今回観れた作品の中では、韓国の「DUST KID」という作品が好きな感じでした。
この主人公、めっさ親近感わきます。似て…ますよね?
今は髪型全然違うからアレですけど。

ラッキーなことにグランプリをとった「ANGRY MAN」もちゃんと観ることができました。
なんか年のせいなのか暗い作品を好かんくなったんで、こういうちゃんとハッピーエンドな作品が賞をとってくれてよかった。軽すぎないところもポイントなんでしょうね。

コンペ観てたら、後ろの席から久里さんのぼやきが聞こえてきておかしかった。
始まってすぐ「こりゃだめだ」とか「なんでこんなもん見せるんだ」とか(笑)。

そうそう、久里さんに会えたのも嬉しかったことの一つ。
久里さん大判振る舞いで、連日似顔絵100円で描いて長蛇の列を作ったり、貴重なグッズを安価で叩き売ったりしてましたね。
私ももちろん描いてもらったよ。
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真ん中の本はなんと久里さんの自費出版本!
もうかぶりつきですよ。
サインももらってさらに値打ちが上がりました。
たった1コマで笑わせてくれる、久里さんの魅力が詰まった本です。また家宝が増えた。
カレンダー(左端)も1966年のやつだけど、なんと来年暦が同じになるらしい!奇跡!


実はアニメーションフェスだけでなく、ちゃっかり現代美術館も行ってるんです。
今やってるもっと動きを:振付師としてのアーティスト展はもちろん、夏のワークショッププロジェクトふしぎの森の美術館も覗いてきました。
特別展の方も今村哲さんの「舞考」などとても面白かったけど、今回はやっぱり安部泰輔さんのワークショップ 《ふたご森》です。
来場者が描いた絵をクッションに仕立て、完成したものを会場内に絵と一緒に飾っていくワークショップをやっていて。つまり会期中ずっと安部さんは美術館に居てせっせとミシンを動かしているわけで。
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何度かお会いしただけなのに、「おお!」と気軽に挨拶してくれる、とてもフレンドリーな方です。
担当学芸員さんのおかげで色々おしゃべりできて楽しかった!
《明日の神話》にインスピレーションを受けて制作した《太郎の泉》もすごく良かった。
ゴーギャンの絵が絶妙に混じりあってたけど後から継ぎ足した、ということなのか。
クッションになっていてその上ではしゃぐ子供の姿がキラキラしてました。
安部さんは今年横浜の黄金町バザールにも出店するそうです。

それとこれもワークショップでやってた木村崇人さんの《星のすむ部屋》
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光がほら、お星様だよ~! ファンジック~☆
これ今回は室内で小さかったけど、本来はクレーン使って野外でやるんだって。

ワークショップを企画したのは同い年のお友達です。楽しい展覧会をつくって立派です。
すごいすごい。すごいなぁ。

お腹いっぱいになっていよいよ夏休みも終わりです。
久里さんの釣り姿(写真)をデザートに。(アレ是非いただきたいです!)

またしても夜行バスに乗って東京へ帰ってきました。
JR高速バスのサービス向上っぷりにびっくり!さすが1万越すだけのことはある。

ああ、しばらくは大人しく働かないとね。
そしてパーマかけてくりんくりんの頭を楽しんだり、だらだら長い日記書いたりしてる場合じゃないんだよ本当は。

…ぼやきが入ってきたんでやめます。
もう12時なので風呂入ってアレやってコレやって寝ます。
読んでくれてありがとう。
おやすみなさい。。
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by nicolaus_92 | 2010-08-16 23:14 | おすすめ
瀬戸内国際芸術祭1日目。

バスの渋滞で2時間半以上のロスという痛い出だしではあったが、なんとか高松港に到着。
お目当ての椿昇の作品も駆け足で鑑賞。↓↓
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壁面が鏡張りで周囲の風景と一体化!やっちゃってますね~。
建物の中にも作品あった。が、しかし人がいない。。
係の人がむっちゃ暇そうでした。
確かに船の案内所近くのわりに目立たない!せめて海に面していれば…。

高松港を出て女木島へ。
女木島は鬼が島の島。桃太郎伝説といえば岡山だけど、鬼が島は香川なんだね。
さっそく鬼が島洞窟へバスで移動。
山道入り口に鬼が鎮座しておる。
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洞窟近くの休憩所できびだんごを頂く。
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きりもりしているおばあちゃんに「山の上に住んでるんですか?」と聞くと「こんなところで住んだら鬼に食われてしまうわ!」と笑顔で即答。かわいいおばあちゃんだった。

洞窟で涼をとったあとは展望台へ。
女木島頂上からの絶景!
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港近くにモアイ像発見。いやぁ堂々としてますなぁ。
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海水浴を楽しむ人も沢山いて、のどかな島だった。
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女木島を後にして今度は男木島へ。
斜面に並ぶ民家。魔女の宅急便に出てくる街を和風にした感じ?
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ここは坂の多い路地を歩きながら宝探しのように作品を巡っていく。
敷居が低く、気軽に回れる感じがとても楽しかった。
古民家をそのまま利用して作られたインスタレーションが沢山あって、窓から見える景色や光と作品が素晴しくマッチしていて良かったです。

これ、実は陶器でつくられてます。
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こんな感じ。
葉っぱや花びら一枚一枚に島の風景が描かれています。
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この人(北山善夫)の作品が一番心に残った。墓場のような、ものすごい寂寥感。
何が敷き詰められているのかは実際に見た方がよいです。他の作品も良かったー。
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こいつが納屋の中に沢山いて一斉に鈴を鳴らします。かわいいようで不気味。
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途中で猫の集団を発見!坂の多い街に猫はよく似合う。
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すべての道は豊玉姫神社へ続く。町が見下ろせる絶好ビュースポット。
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ほかにも色々。
楽しい島だった。そして宿泊場所である直島へ。
直島はもう3回行ってるので、そこそこ勝手知ったるなじみの島。

ここでの目玉はコレ。大竹伸朗の「I LOVE 湯」!
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エロスに溢れていた。
男湯と女湯のしきりには象が立ち、お風呂の中のタイル絵には海女さんとタコ。
「年上」だの「十代」だのと書かれたタイルがさりげなく飾られているのにはウケた。
番台のおっちゃんもI LOVE 湯Tシャツを着て頑張っている。
地元の人はこの銭湯に300円で入れるのだそう。安い!

夜は大学時代からの友人たちとお酒買って宿で飲み。
東京にどれほどいようが、地元の友達に会うといつも時間が巻き戻る。
自分にもまだ居場所が残されていることに、感謝感謝。


2日目。
まずは豊島。結構大きい島でバスで移動しながら観なければならないので、かなり駆け足。
男木島のこじんまりとした感じとは違い、なんかゆったりしていた。

クリスチャンボルタンスキーの心臓音のアーカイブという作品があって、色んな人の心臓音を録音したり聞けたりするんだけど、人によってびっくりする位音が違って面白かった。
あの音…。心臓の持ち主のことがちょっと心配。

塩田千春さんの作品はやっぱり安定感があってとてもよかった。
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古民家の桟。珍しい植物が生えてると友人が教えてくれたけど、名前忘れちゃったな。。
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お昼ご飯はトビアスレーベルガーという人の作品兼レストランで。
ソーメンがすっごく美味しかったです!
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一日目は直島を回っていた友人たちはまだ男木島に行っていないということで、なんと連チャンで男木島へ!
完全にガイド役です。
途中にあるドリームカフェの島乳ソフトとトリプル柑橘チューハイがむっちゃ美味し!
殺人的な日差しにも負けず、なんとか全部回れました。(最後はスキップで時間短縮!)

こうしてボリュームのある2日間が終了した。
直島に戻り、赤いかぼちゃ越しに見た空のなんと美しいことか!
後光がさしとる!
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海に点々と小さな島が浮かぶ瀬戸内海の風景は、自分にとっては見慣れたものだけど、縁のない人にとっては結構珍しい風景なんだそう。
逆に私にとっては、太平洋や日本海のいかにもな大海原が新鮮で見慣れない風景だったのだが。

だから今回の瀬戸内海の島々を巡った2日間は、初めて行く島ばかりとはいえ、なんか里帰りに来たような安心感もあり、アートを堪能というのはもとより、「癒しの旅」という感じもあった。
広い空と海と島々を行き交う小さな船。
のどかでなんか間の抜けた親密さが風景のそこかしこで感じられた。

ところで、過疎化が進んで今までは観光客もあまり来ることのなかっただろう島々に、本土から若者らが沢山やってきて、わけのわからん現代アートやらでにぎわうことに地元の人はどう思っているんだろう。
島々が元々持っている豊かさや暮らしが、アートの手にかかることによってちょっと姿を変えて紹介され、盛り上がりを見せる。
地元の人にとっては、島を訪れる人が増えて確実に経済も活性化して、それはそれは有難いことなのか、それともわけわからんの一言なのか。
地元との関わりに支えられている芸術祭だからこそ少し気になった。
だって私たちにとっては普段は味わえない自然と、最先端のアートだけど、地元の人にとっては暑い中現代アートを探し求めて歩き回る私たちがちょっと滑稽に映るんじゃないだろうか。
(そういう人もいるのでは、という程度の話)
新たな価値観を与えてくれるというのは、アートに触れる醍醐味のように思うけど、逆に言えばそうしないと価値に気づけない、というのは少し寂しい。
まっさらな状態で元々の良さに気づく、という感覚をもっと養うことも必要なんじゃないだろうか。
と、ふと思った。



まぁだからどうってわけではないけど、真剣な顔でアートを鑑賞するのは似合わない場所のように思うので、自然にまかせて適当に楽しむのが一番なのかもしれないなぁ。
2日間であわただしく観て回った私が言うことじゃないけど、本当はもっとグダグダのんびりしたかったな。。

瀬戸内国際芸術祭は3年後にも開催予定だそうなので、そん時は今回見れなかった作品も観て、海水浴でも楽しんで、もうちょっと地元の人とも話したりしてみたい。


ちなみに今回パスポートを購入したんだけど、一番入場料のかかる直島を全く回ってないので、期間中まだ使えますよ。もし近々直島メインで行くという方がいればご一報ください。
安価で売らせてください。(1000円位でどうかな)


夏休みの半分はここで終了。
広島へ帰り、今度はアニメーションフェスティバルです。
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by nicolaus_92 | 2010-08-13 23:55 | おすすめ
明日の夜行バスに乗って、瀬戸内海の島々をジャックしていると噂の瀬戸内国際芸術祭に行ってきます!

直島、犬島は前からアートプロジェクトをやっていてすでに行ってるけど、芸術祭に合わせ、豊島、男木島、女木島、小豆島、大島、高松港までもがアートスポットになっているということで、これらを2泊3日でいかに回るかが勝負です。(全部は無理だけど)

なんといっても島ですから、一番の問題は交通。
どの島の船も増便したところで大体1時間~2時間に1本しか出ていない。
ルートをしっかり考えないと2時間棒にふることだってありうるから、ガイド本を買って時間を念入りにチェック。

最初は岡山の宇野港からスタートするつもりだったけど、船の乗り継ぎがうまくいかんので、高松からスタートすることに。
ルートとしては、

高松港⇒女木島⇒男木島⇒直島(宿泊)

2日目、豊島

という予定。

1日目はきっと荷物持ったまま歩くはめになるから、今日突如思い立ってリュックサックも購入。
リュックを背負うのは、10年ぶりくらいかもしれない。
旅行用でもなんでもない普通のやつなんで、なんとか荷物を減らして詰め込みたいのだけど、雨が降ったときのための予備サンダルとかタオルとか着替えとかなんだかんだで荷物は結局二つに分散。。
あさってこれかついで動き回るのかぁ。いやだなぁ。
暑くてもいいから雨だけはご勘弁願いたい。土曜はくもりマーク。ちょっと怪しいな。

土、日芸術祭で遊んだあとは、月、火と広島アニメーションフェスティバルなんだけど、こっちは全く調べてないや。
つーか観れるだけプログラムを観ることしか考えてない。
でもその前に月曜普通に起きれるのかが甚だあやしい。。

そして火曜、再び夜行バスで帰り、なんとそのままシゴト!
仕事終わりに出発し、仕事前に帰る。
という完全に若さを過信したスケジュールだけど、なんとか乗り切り夏を満喫したいものです。
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by nicolaus_92 | 2010-08-06 00:34 | おすすめ
さて、夏本番の8月です。

来週末夏休みをいただいて、瀬戸内国際芸術祭広島アニメーションフェスティバルに行ってきます。

アニフェス行く方、是非一度は音楽喫茶ヲルガン座へ足をお運びください。めずらしくイベント少ない気もするけど、美味しいフォーなどお料理も色々ありますし。アステールプラザからも徒歩圏内だ。

そんなヲルガン座のスケジュール誌で連載している4コマ漫画を紹介します。

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誤解を恐れないなら
僕は言葉を脱ぎ捨てて
君を感じたい
難しいこと置いといて

HiGE「サンシャイン」

まさか髭ちゃんがこんな慈愛にみちたアルバムをつくるとはね。
カオスインアップルで「黒にそめろ」だの「永久金輪際オマエにだけは会いたくない」だの歌っていたことを考えるとギャグのようだ。

でも、どっちの髭ちゃんも私は大好きです。
カミソリのような時代があったからこそ、今の髭ちゃんの音楽を素晴しいと思えるのです。
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by nicolaus_92 | 2010-08-01 21:03 | 4コマ漫画
国分寺にTUTAYAがオープン!
今までなかったことが不思議だけど、何はともあれこれからはDVD借りるためだけに吉祥寺まで出なくてもよくなりました。

ほんで今日、フランクキャプラの「素晴しき哉人生!」を鑑賞。
キャプラの「或る夜の出来事」が大好きで、そのことを持ち込みしたときの編集者に言うと、「だったらなんで「素晴しき哉人生!」を観てないの?」とつっこまれたので。

そもそも「或る夜の出来事」が好き、なんていっても名作すぎて当たり前みたいで、逆になぜわざわざそれを挙げるの?みたいに言われてしまったけど、やっぱり優れているものは語られるべきだと思うんですよ。
なので、すごく暑苦しいかもしれないけど、今回はフランクキャプラの映画の素晴しさについて勝手に語ろうと思います。(映画は2本しか観てないけどね!)

「或る夜の出来事」はフランクキャプラの出世作。
この映画のシチュエーションやエピソードは、はっきりいって定番といえるものばかりだけど、定番を面白く描ける力ってすごいと思うんですよ。例えば、大富豪の家出娘であるヒロイン(クローデット・コルベール)と新聞記者(クラーク・ゲーブル)が長距離バスで出会って一緒に行動するようになるんだけど、最初はお互いの印象も最悪。スクープ狙いでヒロインに近づくというのも然り。そして徐々に恋に落ちる…という展開や最後の花嫁略奪。(実は「ローマの休日」や「卒業」の元となったらしい)
そこにはネタバレという心配がもはやない。でも展開に無駄がなく、台詞まわしが巧みだから飽きることがない。有名な「ジェリコの壁」を使った演出も、とても鮮やかで品がいい。二人が結ばれるところを直接見せないところがとてもオシャレ。
褒め倒しましたが、それだけ「或る夜の出来事」は私にとって完璧な映画なんですよ。
もし観てないという方がいたら騙されたと思ってみてほしい。
絶対に損はしません。

そんで今日観た「素晴しき哉人生!」。これもまた言うまでもなく素晴しかった。
公開当時は興行的に惨敗したそうだけど、知的財産権が切れてから何度もテレビ放映されて再評価されたクリスマス定番の作品だそうです。

小さな町で周囲に翻弄されながら生きてきた青年が、人生に絶望したときに守護天使の力によって自分が生きている価値を再発見するハートウォーミングなストーリーで、これもベタな展開ではあるのだけど、最後には感動の涙がホロリ。。
思い通りに生きることができなかったとしても、人生は素晴しいのだと。
知らないうちに誰かを救っていることもあるし、だからこそ救われることもあるのだと。
真夏なのに「メリークリスマス!」と叫びたくなりました。
まさしく人間愛。温かいヒューマニズム。ああ素晴しい!
こういうベタな感動話を斜めに受けとっていた昔の自分の肩を、キャプラさんはポンとたたいて「もういいじゃん」と言ってくれました。

いいものはいいしね。
60年以上前の作品でも、語りつがれる名作には名作たる何かがあるもんです。
キャプラ作品のような、観る人に負担をかけないエンターテインメント作品から学ぶべきことは多いです。

もうすぐ深夜の3時。
夕方から行動したのでなかなか眠くならず、こんな時間にたらたら日記を書くはめに。
素晴しい素晴しいと暑苦しくて申し訳ない。
読んでくれてどうもありがとう。
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by nicolaus_92 | 2010-08-01 03:03 | おすすめ