音楽喫茶ヲルガン座、スケジュール誌掲載の4コマ漫画、後半です。
何度かお休みさせてもらったので、ちょっととびとびです。


2009年4月号
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2009年6月号
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2009年7月号
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2009年10月号
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2009年11月号
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2009年12月号
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2010年1月号
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2010年2月号
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2010年3月号
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2010年4月号
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2010年5月号
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こうやって過去のものをまとめてみると、徐々に私的なネタが多くなってるのがわかりますね。
音楽ネタという勝手につくった括りもなくなってきてるし。
ほんと自由にやらせていただいて…。ヲルガン座さん、いつもありがとうございます!

今後は1回毎にアップしていきます。

何か面白い音楽ネタあったら是非教えてください!
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# by nicolaus_92 | 2010-05-19 12:00 | 4コマ漫画
二階堂和美さんのライブに行ってきました!

会場は町田にあるお寺、簗田寺(りょうでんじ)
町田、初めて行きましたが結構遠いですね。。

境内にてカレーやビールの販売があり、ライブ前の時間を皆まったり過ごす雰囲気がまた良し。

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でも私はお財布と相談の末、ビールのみ。500円のわりに少ないのでちびちび飲みながら会場で待つ。
ステージがこれ!かぁっこいい~~!胸が高まります。
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今回のライブ、メインはタラ・ジェーン・オニールさん。二階堂さんは前座です。
タラさん、今回初めて知ったんですが美しい方でした。すごくボーイッシュなんだけど、ずっと見ていたくなる美しさがあります。

ご丁寧に主催者の挨拶があり、まずは二階堂さんのライブ。
いわずもがな素晴しかった。。
綺麗という言葉だけでは形容しきれないですね、この声は。
おおげさでなく心が震える、という感じ。
新曲も披露してくれました。なぜか演歌調の。
今回二階堂さんはTシャツにGパンというラフな格好で、とても恥ずかしそうに「あまりに素のまま出てきちゃったから」と照れ笑い。
最後は明るい曲を、ということで「あなたと歩くの」
とびはね、踊る二階堂さんがイトオシクなりました。

休憩時に物販コーナーで二階堂さんにご挨拶。サインもらいました♪
高嶺さんの話ができたのが嬉しかった。

そしてタラさんのライブ。これも素晴しかった。
会場の雰囲気のよさも加わって、本当に気持ちよかった~。
前半は弾き語りでしっとり聴かせ、後半は観客にタンバリン沢山渡して、鈴の音がジャンジャン響く中、アンビエントな音を鳴らしていました。そこへさらに二階堂さんの声。ウッドベースも参加。もう最高。

アンコールは、不思議な音のコーラスと「蘇州夜曲」。歌詞はなくずっとイ~~♪で鼻歌。皆で合唱。
気持ちよくなった二階堂さんは床にころげて歌ってました。見ているだけで楽しくなります。

なんだか夢のような時間でした。
みんな畳に座って思い思いに音楽を楽しんでるけど、何か共有してるな、という実感。
どのライブでもある程度そういう瞬間はあるにしても、この日はいつも以上に純度が高い気がしました。


ヲルガン座経由で知ったのだけど、山口県にある祝島に原発をつくる計画があって、地元の人々が28年間反対を続けていることを受け、その反対運動を応援するNo Nukes Relayという活動があるそうです。(ちなみにヲルガン座のオーナー、ゴトウイズミさんは主催者の一人)

各地でライブをしながら反対の署名を集めているこの活動。
二階堂さんも一緒にやっていて、祝島に出向いてライブをしたときの様子がこちら。
もうわやくちゃですが、超楽しそうで音楽はこうあるもんだなぁなんてしみじみ思ったり。

No Nukes Relayの最近のライブ情報はあがってないようですが、広島・横川シネマと東京・ポレポレ東中野で「祝の島」という映画が上映されるようです。6月19日~ロードショーです。

原発の問題に対して私が一番解せないのが、原発の安全性を主張するCMや公募ポスターが作られ、のうのうと存在していること。地中に埋めるとか言ってるけど、本当は核廃棄物の処理方法もいまだに確立されていないというではありませんか。お金の力で情報操作かい。これってこわいことですよ。
んな時間あったら太陽光発電や風力発電をもっと合理的に使うにはどうしたらいいか、研究してほしい。そのための文明なのではないですか、と。

私に出来ることは小さいですが、せっかくNo Nukes Relayや二階堂さんに考えるきっかけをもらったのでつなげていくことくらいはしたいです。

映画、観に行ってみようと思います。
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# by nicolaus_92 | 2010-05-18 01:05 | おすすめ
以前から気になっていた現代美術作家、高嶺格さんの作品に出会えました。

森美術館で今開催されている「六本木クロッシング2010」にて。


正直展覧会自体はイマイチ。テーマである「芸術は可能か?」が愚問に思えて仕方ない。そんな質問をポンッと引っ張り出すことに何の意味があるのか、よく分からなかった。
最後のアーティストへのインタビュー(各人に「芸術は可能か?」と質問している)をなんだか気持ちわるいな~と思いながら観てたらChim↑Pomのエリィが「あ~可能可能可能」とかる~く返していたのが痛快でした。(しかもインタビューには遅刻して電話で)
展覧会的にも別に答えを出そうなんて思ってないんでしょうけど、観客をけむに巻いてる感がどーしてもしてしまいます。

それはそうと、高嶺格。
なんか面白そう。と思っていたけど作品をちゃんと観るのは初めてかもしれない。ゲンビにあったカエルの刺繍みたいなやつは観たことあるけど。
今回の作品名は「Baby, Insa-dong」
在日コリアンである奥さんと高嶺さんのとてもプライベートなやりとりから「国」という単位が(そしてその歴史が)いかに自己のアイデンティティに影響を与えているか、を浮き彫りにしています。
主に二人の結婚式の写真とテキストで構成されていて、見えない壁を見ようとし、さらに乗り越えようとする二人の姿が率直に表現されていました。

手法がどうとかそんなものを越えて、語られている内容にすっかりやられてしまった。。

特に印象に残った言葉は
「絶対的エイリアンというのは、泥沼化した問題を解決できる唯一の存在になりうるのだ」

何の苦労もなく日本国籍を持つ人が、「国」という単位など気にせず、ニュートラルに生きたいなんて思っていても、結局は感覚のどこかに国への帰属意識がしみついているもんなんでしょう。
別にそれは当然なんだけど、そのことに対する無意識がときに在日外国人に対する態度や発言を無遠慮で無神経なものにしているのではないか、と。
自分にもそれはきっとあると思った。

「私たちはどんなエイリアンになれるだろう?そしてわたしたちの子供は?」
という言葉で作品は締めくくられていました。

すっかり興味をそそられたので、さっそく高嶺さんのエッセイ「在日の恋人」を読破。
内容は、恋人との見えない壁を乗り越えるため、マンガン記念館の洞窟に住みながら作品制作をした2003年頃の日記を中心に、恋人との手紙のやりとり、結婚式の様子、出産などなど。

なんか…人間同士の心が通う瞬間にあふれていて、久々に本を読みながら泣きました。私は基本涙もろいけど、この本は本当にいい本やと思います。

あと高嶺さんは二階堂和美さんに惚れこんでいて、洞窟でもライブをしてもらってました。文章に二階堂さんへの愛が溢れていてなんか嬉しかった。「宝だ」と高嶺さん。まったく同感です!

読み終わったときが朝の5時。それから全然寝付けなかった。
突然、「自分の存在のわけのわからなさ」に襲われてとてつもなく怖くなってしまった。
「わたしはわたしでしかない」エイリアンになりたいけど、それがどれだけ不安定で孤独かを思いしらされたような気分。

炭酸飲料でおなかを膨らまし、二階堂さんの歌声を聴いていたらなんとか眠気を取り戻すことができました。朝8時頃、やっと。
二階堂さんのライブ、行きたいな。
「二階堂和美のアルバム」、誰ぞやに貸したっきり返ってこないな。。誰だっけな…。


来年1月から高嶺さんの個展が横浜美術館であります。
すっごく楽しみです。
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# by nicolaus_92 | 2010-05-08 00:52 | おすすめ
はじめまして。

東京都に住んでいるニコと申します。

約1年前に上京して、約1ヶ月前に仕事をやめ、現在職探し中です。

漫画家になることを夢みてガリガリ描いてましたが、上京してからの1年は仕事やらなんやらで全く制作できず。

唯一、4コマ漫画は月1ペースで制作して、地元広島の音楽喫茶ヲルガン座のスケジュール誌に載せていただいてます。

きっとこの1年はそういう期間だった。
美味しいぬか漬けをつくるための準備期間、みたいな。
日々の生活をぬか床に入れて毎日かきまぜ、消費しての繰り返し。たまにタイミング間違えて早すぎたり、漬けすぎたりするんだけど、段々コツもわかってくる。
んで漬ければ漬けるほどいい感じのぬか床になって、そこに漬けるネタもまたどんどん美味くなる、という。

なんで、これから描く漫画は、過去のものより絶対に良くなるはずだと信じたい。
でも腐らせるとふりだしに戻るので注意しなくちゃね。

とはいえそれでも所詮ふりだしですよ。
また精米から始めりゃいいんです。

なんのこっちゃという感じですが、このブログを始めたのは、やっぱり自分の作ったもんは見せたいじゃん?ということなんです。
へたくそでお恥ずかしいけれど。

これからも身の丈にあったペースでのんびりやっていきたいです。
優柔不断でビビリな私ですが、どうぞよろしくお願いします。

「まだ空は落ちてこない」
これは私の大好きなミュージシャン、BECKがインタビューで言っていた言葉。

ちょっと前向きになれる魔法の言葉です。

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# by nicolaus_92 | 2010-05-07 02:51 | 自分のこと